ICレコーダーで鳥の声録音
自宅で鳥の声が聞こえる。スズメやつばめのように聞き慣れた鳴き声ではない。
あまりに気持ちよさそうな声なので録音した。
山に行く時に使っていた、ICレコーダーで録音した。
最初は単にICレコーダーを窓際に寝かして置き、電源を入れるだけ。
その音源をsoundoforgeに取り込み波形を見ると、
フラットで何も録音出来ていないように思えた。
これではだめだと、以下の鳥の声集音器を買い求めた。価格1000円
手のひらに載るくらいのコンパクトな集音器。
しかしこれで録音しても同じようなフラットな結果しか得られなかった。
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そこでいつも音源を録音した後行うsoundoforge「ピークノーマライズ」を行ってみた。
以下のようにより実感できる波形になった。
その形で録音した鳥の声
soundcloud.com
室内には相当雑音があることが分かった。鳥の声を残し雑音を取り除く方法を考えたがなかなか素人では難しそうだ。
そんな中、本日は春めいて暖かくなったこともあり、窓を開放し録音した。その波形がこちら。
ピークノーマライズを行っても雑音はそう大きくなっていない。
室内には雑音が充満しているのだ。人の耳はそれを除去し聴きとっているのかもしれない。
カタカタ音等が入っているが、これは最初にマイクを移動させた音と、ブラインドのルーバー用ポールが置いているワイン瓶に当たっている音。
soundforgeではこれらの部分は手作業で除去できる。
soundcloud.com
録音できた鳥の声はイソヒヨドリ。
サントリーのサイトに野鳥観察のページ「日本の鳥百科」がある。
ここで鳥の大きさや特徴的な色、見られた季節や環境を指定することで代表的な野鳥が見つけられる。日本の鳥百科
しかし本当はこのサイトでもわからなかった。
下の撮影した画像から、「胸の赤い鳥」としてgoogleすると、すぐに「イソヒヨドリ」が候補として出てきた。
そして、再度日本の鳥百科でイソヒヨドリの鳴き声を聞くとまあこれだと確認できた。
(本当はなかなか素人には判定しずらい)
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マウスのクリック音
今回気になったのは、最初の録音「2020-3-30-15-00-which-bird」に入っているが、マウスのクリック音が非常に気になった。(当たり前か)
作業しながら何気なく録音したのでこのマウスクリック音が何とかならないかとこちらも探索した。
すると静音マウスというものがあった。早速買い求めた。
あのマウスのクリック音、「カチ、カチ」音が「ポコ、ポコ」音と小さくはなった。
だが音が消えるわけではなかった。
(それでも思うが技術的にはなぜマウスのクリック音が必要なのだろう)
それで録音時はなるべくクリックしないようにしている。
探索の流儀
REMEMBER3.11