電気自動車

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 京都大大学院生が経営するベンチャー企業「グリーンロードモータース」(京都市)が、
1997年の発売後に生産中止となった人気スポーツカー「トミーカイラZZ」を電気自動車
(EV)として商品化し、同大学で2日公開した。

 車体には繊維強化プラスチックを採用した。ガソリン車と同水準の重さ約640キロで、
EVならではの急加速、急減速を実現。「キレの良い」操作感が醍醐味だという。価格は約
680万円で来年6月に販売を開始、年間100台の売り上げを目指す。

 ファンの間で“幻のスポーツカー”と呼ばれる後継モデルもEVとして復活させる計画。

 「トミーカイラZZ」は京都市の自動車メーカーが発売。国内外で人気を集め約200台を
販売したが、その後、生産を中止した。