Windows10標準装備「フォト」
Windowsのフォトを何気なく画像の日付管理だけに使っていた。
ふと検索ボックス(下記画像)が気になって検索してみた。
すると驚きの結果となった。以下実験を
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検索語に「城」と入れると、結果は以下の画面になった。
なんだ違うじゃないかとなるがよーく見ると。
Aの画像は城らしき画像と判断したのだろう。
続くBにはよく見ると城山三郎の著作が入っている。
Cには地名一覧の中に「城」という漢字が2か所ある。
Dの画像には「城野」という駅名が載っている。
もちろん本物の城の画像(下記)も判断されている。
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Windows10標準装備「フォト」の凄い機能
画像の中の文字を検索するのは「OCR」の機能になるが、Panasonic時代の読取革命を使っているがこれほどの機能はない。
Webでも2021年1月の記事(以下リンク)では、Windows10に付属する標準機能だけでテキストの抽出を行う記事が発表されている。
しかし、この方法は現在のところ英語のテキストにしか対応しておらず、残念ながら日本語は読み取ることができない、となっている。
またこの場合はWindowsの検索ユーティリティとスクリーンショットを取得するための「切り取り&スケッチ」アプリを組み合わせるテクニックなので、検索ユーティリティによってBingの検索機能も呼び出されるため、インターネットへの接続が必要となる。
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ところが上記フォトを使用した場合はNet接続されていない環境でも検索結果がでた。
画像の文字を読んでいるとすれば、凄いことではないか。
探索の流儀
REMEMBER3.11